老李の老は、老舗と熟練した日のことを意味し、老李は初代(私の父)李明の時からの店名です。
父は、小学校卒業後、一人住み込み修行を重ね、家族の家計を支えるため、戦後一人で南京より台湾、そして、1963年(昭和38年)初代李明は北京料理、広東料理、上海料理に並ぶ4大中華料理の一つ『台湾料理』を日本に伝えるべく、日本の西の玄関である港町長崎に、当時オープンしたば かりで人気も高く注目されていた、中華料理店『東亜閣』の総料理長として来崎した。
志しは消えることなく1980年、長崎市鍛冶屋町に『李唐苑』を創業するに至る。
1995年に思案橋に進出し、『李軒』を始め現在では『老李』グループ7店舗にその志しと味は継承されている。

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